刀剣意匠帖

データの利用について

このサイトは、漫画家先生が刀剣を描くときの参考資料として、営利目的ではなく運営しています。

このサイトの方針

  1. 掲載している画像は、すべてパブリックドメインまたは CC0 として公開されている資料です。判定の根拠は各資料のページに記録しています。

  2. ライセンスは「館の方針だからたぶん大丈夫」ではなく、1 点ずつ、取得元の API が返す権利情報で判定し、判定に使った値と確認日時を記録しています。記録は各資料のページの「ライセンスの根拠」で確認できます。

  3. 種類・時代・地域の解説文と「描くときのポイント」はこのサイトの書き下ろしです。Wikipedia やコモンズの説明文(CC BY-SA)、所蔵館の解説文は転載していません。資料については題名・年代・所蔵などの事実情報だけを記録しています。

  4. アトリエの「装飾なしの刀身」、鍔・柄・鞘などの部品、刃文などの装飾の線画と 3D の形は、このサイトがプログラムで作成したもので、CC0(パブリック・ドメイン提供)として公開します。

掲載している資料

参考資料
903
パブリックドメイン
141
CC0
762

種類の内訳:刀剣(刀身・拵) 628 点、刀装具 178 点、絵画 21 点、版画・図版 76 点

取得元の内訳:The Met 517 点、Smithsonian Institution 14 点、Cleveland Museum of Art 116 点、Wikimedia Commons 135 点、Rijksmuseum 97 点、Art Institute of Chicago 12 点、Internet Archive 12 点(最終確認 2026/10/21)

取得元ごとの判定方法

メトロポリタン美術館(The Met)

Collection API の各作品の isPublicDomain が true で、画像があるもの。The Met はパブリックドメインの作品の画像を CC0 で公開しています。制作年の終わり(objectEndDate)と作者の没年(artistEndDate)で、日本の保護期間の条件(下記)も確かめています。

取得元の利用方針

クリーブランド美術館(Cleveland Museum of Art)

Open Access API の share_license_status が CC0 で、画像があるもの。クリーブランド美術館は CC0 の作品の画像を CC0 で公開しています。作者の没年(creators の death_year)で日本の保護期間の条件(下記)も確かめています。

取得元の利用方針

シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)

API の is_public_domain が true で、画像があるもの。シカゴ美術館はパブリックドメインの作品の画像を CC0 で公開しています。作者の表記にある没年で、日本の保護期間の条件(下記)も確かめています。作者の表記が国名だけ(「Probably Italian」など)のものは、作者不明として扱います。

取得元の利用方針

アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)

Linked Art API の画像レコードに付いた権利が「Public Domain Mark 1.0」または「CC0 1.0」のもの。刀剣・刀装具は、制作にかかわった人物(刀工・金工)の記録の没年も確かめています。

取得元の利用方針

スミソニアン協会(Smithsonian Open Access)

Open Access API の記録のライセンス(metadata_usage.access)と、掲載する画像そのもののライセンス(online_media の usage.access)がともに CC0 のもの。記録だけが CC0 で画像に利用条件のある資料は使いません。制作年の欄(Date)で日本の保護期間の条件(下記)も確かめています。制作年の記録が無い資料は使いません(収蔵の年しか無いものは、その年を制作年の上限として扱います)。

取得元の利用方針

インターネット・アーカイブ(19 世紀の本の図版)

Internet Archive が公開している 19 世紀の本のスキャンから、図を 1 点ずつ切り出したもの。本が 1929 年までに刊行されていて(米国で刊行からの年数によりパブリックドメイン)、著者と図の作者がみな没後 70 年を過ぎているものだけを使います(没年の分からない作者がいるときは、1900 年以前の刊行のものだけ)。書名・刊行年・頁・切り出した範囲を、資料ごとに根拠として記録しています。

取得元の利用方針

ウィキメディア・コモンズ

刀剣や刀装具の写真は、写真そのものが CC0 またはパブリックドメイン(撮影者自身による提供か、所蔵館の公式の提供)と表示されたファイルだけを使います。所蔵館の公式の提供は、メトロポリタン美術館と、スウェーデンの王立武器庫(Livrustkammaren)などの LSH がウィキメディアとの提携で出した写真(写真の欄が CC0 のもの)です。作品が古くても、写真の権利の表示がないものは使いません。刀剣を描いた絵・版画は、ファイルごとのライセンス情報が「pd」または「cc0」で、制作年が 1900 年以前のもの。1850 年より後の作品は、作者の没後年数にもとづくパブリックドメイン表示(PD-old 系)があるものに限っています。カテゴリ単位ではなく、1 ファイルずつ判定します。

取得元の利用方針

日本の保護期間への配慮

日本の著作権の保護期間は、原則として著作者の死後 70 年です(連合国の国民の作品には、戦時加算として約 10 年が加わることがあります)。米国の美術館が「パブリックドメイン」とする基準は主に公表年なので、日本ではまだ保護期間内の作品が含まれることがあります。 そこでこのサイトでは、取得元の判定に加えて、次の条件を満たす資料だけを採用しています。

実物の刀剣・刀装具

  • 制作年が 1914 年以前のもの。刀身と拵の年代が違うときは、遅いほうの年で判定します
  • 刀工・金工の名前と没年が分かるものは、没年が 1955 年以前のもの(戦時加算を足しても、日本で保護期間が終わっています)
  • 名前が分かって没年が分からないものは、制作年が 1900 年以前のもの
  • 刀剣は、刀工や金工が銘を切った一品ものが美術工芸品として著作物にあたることがあるため、制作年だけでなく、作者が分かるものは没年でも確かめています

刀剣を描いた絵・版画

  • 作者の没年が分かり、1955 年以前のもの
  • 没年が分からない場合は、制作年が 1900 年以前のもの
  • 作者不明(無名)の作品は、制作年が 1945 年以前のもの
  • コモンズの絵・版画は制作年 1900 年以前に限り、1850年より後のものは、没後年数にもとづくパブリックドメインの表示があるものだけ

どの条件で採用したかは、各資料のページの「ライセンスの根拠」に記録しています。

創作に使うときのよくある質問

Q資料を見て描いたイラストや漫画は、自分の作品として発表できますか?
A
はい。このサイトの資料は、参考にして自分のタッチで描くためのものです。資料の画像はパブリックドメインまたは CC0 なので、模写やトレースの元にしても著作権の問題は生じません。
Q資料の画像そのものを使ってもいいですか?
A
パブリックドメインと CC0 の画像は、原則として著作権による制限なく使えます。ただし所蔵館は出典の表記を推奨しているので、資料のページに書いた「所蔵・クレジット」を添えるのがおすすめです。肖像画に描かれた人物の権利や商標など、著作権以外の権利が関わる場合もあります。
Q資料の写真から作った線画は使えますか?
A
はい。元の写真はパブリックドメインまたは CC0 なので、写真→線画で書き出したものは、下描きにも原稿の一部にも使えます。所蔵館は出典の表記を推奨しているので、資料のページに書いた「所蔵・クレジット」を添えるのがおすすめです。
Qアトリエで作った線画はどう使えますか?
A
装飾なしの刀身、鍔・柄・鞘などの部品、刃文などの装飾は CC0 なので、書き出した線画は自由に下描きや作品の一部に使えます。サイトへのクレジットも不要です。
Q歴史的に正確な刀剣ですか?
A
アトリエの刀剣は、種類ごとの形の特徴(反り・長さ・幅・断面)をつかむための簡略化したモデルです。寸法は所蔵館の記録などから取った目安です。刃文の細部や金具の意匠は、参考資料の写真で確かめてください。

お問い合わせ

次のようなときは、X(旧 Twitter)の @oliver_diary までご連絡ください。内容を確認して対応します。

  • 掲載している資料のライセンスの判定に誤りがある、または権利者として掲載をやめてほしい
  • 資料の題名・年代・種類の分け方に誤りがある

資料についてご連絡いただくときは、そのページの URL を添えてください。

X で @oliver_diary に連絡する

種類から探す